My ”a La Mode” Music

自分が日々好きで聴いている音楽(ロックやジャズ等々)盤の紹介や感想に備忘録を勝手気ままに綴っています。

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90125(ロンリー・ハート)・・・YES デビュー40周年記念 紙ジャケット(SHM-CD仕様)  

今回の紙盤、”FRAGILE”(こわれもの)が思いのほか良かった印象(と言いますか”満足”!)だったので、その”こわれもの”と音像的にも正反対になるでしょうの全編デジタル・チックに武装(笑)された”90125”(ロンリー・ハート)盤も購入しました。
IMG_000990125ロンリー・ハート
こわれもの”同様の”2009年新リマスター&SHM-CD”仕様です。

収録曲どれもについては、ボク個人的にも今だによく聴くほどのお気に入りばかり(特に”イット・キャン・ハプン”と”シネマ”に”ハーツ”は好きですね~♪)なんですが、今回は新リマスターとは言え特に大きな期待はしてませんでした。
元々、古くからある通常のCD盤でも音質には聴くに耐えないものではなかった印象を持ってますし、前回紙ジャケ盤(2002年発売)のものと比べても、さすがに音質向上の色合いを強く感じますが、作品自体に(当時の先端な)デジタル・チックな様相の印象も強いのか、今回のSHM-CD盤だからと言って特に新たな感動を受けた感は少なかったです・・・。(と言ってもがっかりもしてない。)
※前回の”紙盤”をお持ちの方はそのままでも良い?!・・・のかもですね。

ただこれまた以前発売されていたデジパックのスリップ・ケースによるエキスパンデッド盤を未購入でしたので、それに収録されていた”ボーナス曲”と同様ものが今回も収録されている様なので、個人的にはそちらにこそ興味を持ちました!

(11)”メイク・イット・イージー”(随分前になるベストBOX盤にも収録されてました。)以外、どれも個人的には初聴になるものばかり・・・。
(12)”イット・キャン・ハプン”の”シネマ(ボーカルのジョン・アンダーソンが加入する前のバンドが”シネマ”)ver.や(14)ロンリー・ハートのエキスパンデッド・リミックスは特に興味深かったです。

これらボートラは正直なところ楽曲自体、既発のオマケなのでどれも何てこともありません(笑)が、資料的な味わいとしても取れますし、ファンの方ならば一応は聴いておきたい!ものですよね。
また、(15)”リーヴ・イット”(アカペラver.)はそのままの”アカペラ”モノですが、オフィシャルなCDとしての収録は今回が初めて?みたいですね・・。

今回、40周年の記念という良い機会(リイシュー)だったので、収録曲のこの当時のあらゆるバージョンも聴いてもみたかったですね―。



アナログ時代のジャケを忠実に再現されている様です。が、
ジャケの内装は”アトコ・レーベル”仕様の見開きでない”シングル”モノですし、手元にある前回紙ジャケ盤(2002年)ともさほど変わり映えもしないので、劇的な喜びも薄い分、面白味も感じなかった!です。
※アナログ時代からジャケに関しては、イエスの作品としても元々が”淡白”(笑)デザインなのでしょうね。この”90125”は・・・。
今回の紙ジャケ盤もジャケを楽しむのであるなら70年代イエスの作品群こそに、その本領を発揮されているでしょうね!



本作、イエスというバンドの好き・苦手に関わらずに注目度は高い作品でもありますよね。何せ(1)”ロンリー・ハート”の存在感はやっぱり大きいですもの。
他収録曲にも今のこの時代でも充分通用するかの先進的でモダンな作風とポップな音像で楽しめますし、アルバムとして人気があるのも納得です。


出来る事なら・・・トレヴァー・ラビントレヴァー・ホーンにリマスター権を与えるなり譲るなりで、このアルバムのイニシアティブを執っていた張本人らこそに何かしらを携わって頂きたかった!
・・・かな~?^^



90125(ロンリー・ハート)/YES
(1983年)
1.Owner of a Lonely Heart
2.Hold On
3.It Can Happen
4.Changes
5.Cinema
6.Leave It
7.Our Song
8.City of Love
9.Hearts

10. Leave It (Single Remix Bonus Track)
11. Make It Easy (Bonus Track)
12. It Can Happen (Cinema Version)
13. It's Over (Bonus Track)
14. Owner of a Lonely Heart (Extended Version) (Previously Unreleased Bonus Track)
15. Leave It (A Capella Version Bonus Track)
※10~15はボートラ曲

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FRAGILE(こわれもの)・・・YES デビュー40周年記念 紙ジャケット(SHM-CD仕様) 

またしても!!イエスのリイシュー盤が発売になりましたね!
またしてもですが、’09年の最新リマスター、さらにジャケの細部までに拘りをみせているそうで、イエス好きの自分としても楽しみ反面、不安もありました!ですよ。

期待込みによる全買いの”大人買い”は到底出来ず、どうしても外すことの出来ないFRAGILE(こわれもの)だけは通販予約で済ませようと・・・。
IMG_0011イエスこわれもの (3)


今回のこの再発の直近としては、2003年の”バンド35周年記念”(として?)の当時の最新デジリマを施したライノ・レーベルからの発売でした。
今回の仕様はそのライノのエキスパンデッド版を元にされた音源(ボーナス曲も各種盤で同じかと・・・)なのかな~?と思ってます。が、今回は今が流行り?の”SHMーCD”仕様なんですよね。
個人的な一番の不安要素がその”SHMーCD”仕様だったりしてます^^

好きなアーティスト/バンドだけに、あれこれ手も出したい所でしたが、
とりあえず”こわれもの”は確実に押えて”今”の音源を聴いてから~♪

IMG_0011イエスこわれもの (1)
↑前回の紙ジャケ盤(ライノ版でないやつ)はジャケがA式仕様でどこか迫力や細部までの拘りに、もの足りなさを感じてもいました。(それでも当時は売れてましたが。。)
今回はいよいよE式仕様ということで、内部の紙質もアナログ時代の様な作りになってますね!
外観はこの”こわれもの”に関しては一見特に変わってないのかな・・・?^^

全体的に素晴らしい~♪(作り手の側の)拘り感を発揮されてくれているかのよう~


○イエス、デビュー40周年記念!SHM-CD/紙ジャケ盤
を紹介する(通販の)サイトさん

・タワー・レコードのサイト

・芽瑠璃堂のサイト

・HMVのサイト



音源に関しては、ウチのは超が3つ付くほどの安物ラジCD機なんですが、
それでも変化は明確に感じますよー
(80年代頃にCD盤として出てた”フォーエバー・シリーズ”のあのコモってた音も懐かしい想いなんですが・・)

この”こわれもの”はイエスの作品中でも次作の”危機”と並ぶほどにアコースティック感が深い音像が”ふんだん”にあるかと思いますが、アコギを操るスティーヴ・ハウの息使いも聴こえてくる様な!!
(1)”ラウンドアバウト”のイントロの響きにいきなり驚きました!(指先からの弦を弾く音がもろリアル!・・・ビックリしましたよ。)

スクワイアのベース音も”ぬくもり”あるかの温かくも分厚い印象で・・・。歯切れのあるドラムスとの区別でもベースとそのドラムスで、ともに活き活きしてるかの印象を持ちました。メリハリ感に感動です。
ウェイクマンのキーボードも機械的ではない!アナログちっくな質感が随所に感じます。特に分かりやすい(9)”燃える朝やけ”はイイですね~♪

それなりの機器で再生させたら・・・またスゴイ感動がありそうな―。


この音像なら”危機”や”リレイヤー”、”究極”らも聴きたくなりますよ!!
音質自体は実際に聴いてみないとその感触も掴み取りづらいでしょうからね。

こわれもの”と正反対なデジタルな音像の”90125”や”ビッグ・ジェネレーター”もかなり気になるところ!!です。




先日、中古屋さんで棚にある”イエス”に目をやると・・・・前回シリーズの紙ジャケ盤各種が溢れてましたね(笑)。値も一般の中古価格として崩れてるみたいだったし。。

今回のSHMーCD仕様かつ2009年新リマスター盤へと買い直したか、直す方も少なくないのかしら・・・?!



IMG_0011イエスこわれもの

FRAGILE/YES
(1972年)
1.Roundabout
2.Cans and Brahms
3.We Have Heaven
4.South Side of the Sky
5.Five Per Cent of Nothing
6.Long Distance Runaround
7.Fish (Schindleria Praematurus)
8.Mood for a Day
9.Heart of the Sunrise
10.America
11.Roundabout (Early Rough Mix)
※10.11はボートラ曲


今回のリイシュー盤シリーズ、素晴らしい~♪かも^^

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ANDERSON BRUFORD WAKEMAN HOWE(閃光)/ANDERSON BRUFORD WAKEMAN HOWE 

もはやYESです!
いやっ!YESではありません!

・・・・さて、どっち!?(笑)

IMG_0003ABWH

本作は80年代後半に”元”イエスを名乗っていたジョン・アンダーソンビル・ブラッフォードリック・ウェイクマンスティーヴ・ハウの4人のプロジェクトによって発表(’89年)のされたアルバムです。
発売当時頃からボクも大好きでよく聴いていたアルバムです。
(写真は2003年にリマスターされ紙ジャケ仕様化されたものです。)”24bit・マスタリング”ということで、音像は旧CD盤より明らかにメリハリがはっきりしてクリアーな印象大。臨場感もより感じ取れる印象になりましたね。それまでに感じていた興奮度ともまるで違うので、ビックリしました。。

暑いさなかに久々に本盤を聴いて、清涼感を感じつつもまた感動しているのです!!^^


この”ABWH”といえば・・・本家の70年代イエスは避けて通れませんね!!
1971年発表の”THE YES ALBUM”(サード・アルバム)でスティーヴ・ハウ(g)の加入と、同年”FRAGILE”(こわれもの)では”鍵盤の魔術師”リック・ウェイクマン(key)の加入がありましたね。
この頃から”ABWH”の4人が正式に同じバンド内で技も創造力も切磋琢磨させていた訳ですね・・・。

1972年のお馴染み”CLOSE TO THE EDGE”(危機)で、その実も結実!しますが、すぐにビル・ブラッフォード(ds)の脱退→キング・クリムゾンへの加入劇がありますね。
1973年には、”TALES FROM TOPOGRAPHIC OCEANS”(海洋地形学の物語)発表後にリック・ウェイクマンの脱退→ソロ活動の専念へ。→”GOING FOR THE ONE”(究極/1977年)にウェイクマンのバンド復活する。

70年代当時のオフィシャルなアルバム、ライヴ音源等々(※”イエスソングス”でもその殆どでドラムを叩いているのはアラン・ホワイトでした。)で、この”ABWH”の4人が直接的に絡んでる!作品っていうのは実のところ少ないんですよね。


80年代後半になって、突如!?あの”こわれもの”や”危機”で活躍されたその4人がまた新たなプロジェクトを立て、しかもアルバムも作り発表も行うと言うのだから、(特にイエスを中心とした)ファンは”待望”な気持ちも強かったと思いますよ=

”70年代のイエス”の後追いな自分でも、宣伝文句の煽りもありましたが期待感は大きいかったですもの。聴こえてくる音となると、ボク自身、感動のあらしでしたね~♪



本作に対して、今思うのは・・・・”紙一重”。

これです!


聴こえてくる音像の印象はもはや”イエス”ですよ。80年代当時の新テクノロジー・サウンドを駆使した”90125”時代とはまた違う、80年代”後半”によるイエスの音。
ボーカルにジョン・アンダーソンという”イエスらしさ”を導くかの決定的に大きな存在もあるのですが―。
にしてもウェイクマン、ハウ、ブラッフォードが奏でる繊細に細かくも、躍動的に激しい音やリズム、テンポ、メロディの数々は、やっぱりイエスそのもの!!
でしょう。

元々、本作をイエス名義で発表したかったにも関わらず、本家イエスの”残党”(とも言えるでしょうか!)の”90125”イエス(この頃はラビン、ホワイト、スクワイア)とでバンド名使用の件で衝突!!
元のお仲間同士で”裁判”までの問題へと発展させてしまう始末に・・・。(当時は音楽誌やラジオ等でニュースにもなって有名な逸話になってしまいました。)
結局は”ABWH”側が”イエス”を名乗れずに自分達の名をそのままアルバム冠に―。

一歩間違えれば、そのここまで築き上げた”イエス”というバンド名すらも傷つけてしまう事となるこの紙一重さ・・。
※本作発表後に行われたライヴをアルバム化した作品のタイトルの一部に”イエス”を入れてしまうという、”90125イエス”に対して?の反撃(笑)をしてましたね!


収録曲の流れも実に紙一重!!

”こわれもの”の80年代版新解釈として捉えても良いかもの印象で、(1)テーマから(9)レッツ・プリテンドまででその楽曲収録の流れも中々なんですが、新たに書き下ろした新曲だけではない!?自分たちのソロ用に用意しておいた(と思われる?・・・)様な楽曲マテリアルを巧く繋げたような節も感じつつ・・・・

各パート、各ポジションでエゴだけに走らず散漫にもならない!所がまた紙一重!!(と言いますか”絶妙”です。)
4人がお互いで引き出し具合を知っている!?ないし、(きっと)知り尽くしているのでしょうね。
職人気質なのか?職人肌なのか?良質なモノ作りに拘りを持つかのプロとして徹していて、ここは推すところ、ここは引くところをお互いで理解し合っている中での自己主張の度合いが面白いです。

またそんな”紙一重”の4人を支える、これまた(裏に徹した)職人肌なバック・ミージシャンの奮闘ぶりもお見事ですよ。


収録曲の色合いが多色・多彩で色々なアイデアも込められているかのよう―。
本作のハイライト!(と呼べる・・?)(3)”ブラザー・オブ・マイン”は素晴らしい出来ですね。曲中の表情や展開が劇的で、深みも感じとれるんですよね。
70年代イエスに感動された方なら、この曲も同じ様に感動♪出来るかも!?
知れませんね~。。



ANDERSON BRUFORD WAKEMAN HOWE(閃光)/ANDERSON BRUFORD WAKEMAN HOWE
(1989年)
1.Themes: ()Sound ()Second Attention()Soul Warrior
2.Fist of Fire
3.Brother of Mine:()The Big Dream()Nothing Can Come Between Us()Long Lost Brother of Mine
4.Birthright
5.The Meeting
6.Quartet: ()I Wanna Learn()She Gives Me Love()Who Was the First()I'm Alive
7.Teakbois
8.Order of the Universe:()Order Theme()Rock Gives Courage()It's So Hard to Grow() The Universe
9.Let's Pretend

ジョン・アンダーソン(vo)
ビル・ブラッフォード(ds)
リック・ウェイクマン(key)
スティーヴ・ハウ(g)

トニー・レヴィン(b、vo)
マット・クリフォード(key,Programming-Orchestration、vo)
ミルトン・マクドナルド(Rhythm-Guitar)


”ABWH”のライヴ・パフォーマンス映像・・・・の様ですね。


♪”Order Of The Universe”(オーダー・オブ・ザ・ユニバース)
アンダーソンは声高らかに”宇宙の秩序”・・・と、ノリノリな激しいロック・サウンドに支えられながらも力強く歌っていますよ^^




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BIG GENERATOR(ビッグ・ジェネレイター)/YES 

80年代に”90125・イエス”とも呼ばれるメンバーで制作され、その第2作目にもあたる”BIG GENERATOR”(ビッグ・ジェネレーター/’87年作)を聴きました。

正直なところ、ボク個人の”リアル・タイム”のイエスはここからなんです!
当時のラジオからも(1)”RHYTHM OF LOVE”(リズム・オブ・ラブ)が流れていたのは憶えています。・・・ただ、その”リズム・オブ・ラブ”収録の本作を聴く前に、すでに彼らの代表作にもなっていた”こわれもの”を聴いてしまって(!?)ましたぁ。。
当時の自分の中でも、大概は古いもの(60、70年代のロック)よりは、リアルにタイムリーに新しいものへと目も心も動かされがち!だったのですが・・・

そのとき、当時の自分は、”ビッグ・ジェネレイター”なイエスよりも”こわれもの”の方こそが衝撃的ロックだった・・・訳です・・。
こわれもの”は、全9曲が収録されているのですが、ひとつの”アルバム”作品として全体(テーマ性が重要・・)を通しで聴く楽しみ!を教えたくれた自身最初に触れ感動の大きかった”ロック・アルバム”でもありました。
さらに、(何度も書いちゃいますが・・)ジャケ・デザインも・・す、素晴らしい~ッ☆ですもの。。
あっ!?洋楽ロックを聴いているんだなぁ~・・・とも思いつつ―。


最初はシングル曲でもあったその”リズム・オブ・ラブ”を何気に聴いていた(聴こえていた!?)のですが、アルバムで聴いてもどの曲もコンパクト。(その時は、そんなコンパクトだとも気付かず!なのですが~)

とにもかくにも、そんな”過去の作品”と比べてもしょうがないのでもありますが=

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本作、”ビッグ・ジェネレイター”ですが、前作同様の”新血”トレヴァー・ラビンの良くも悪くも”より!”大活躍を楽しめる内容になっていると思います。

見事!復活した前作(”90125”)は、ほぼそのラビンの手元にあったソロ楽曲・作品をイエスとしてリ・アレンジさせた(感が強い!)もので、若きラビンの才能をイエスを通じて世間へと知らしめる名刺代わりのあいさつ的にと(結果的に)なったのですが、本作はこれまたそのラビン的”90125”の同調路線の継続をさせた感のある作風になっている様です。

で、何が?ラビン的・・・となると~

表面上では・・やはりそのギターの色!がラビン的イエスなのでしょうか。
70年代のスティーヴ・ハウの独特、しかも玄人好み臭で自己の世界観をも強く持っている”名人”ギタリストのその醸し出す”世界”とは明らかに違いますものね。
ラビンも決して劣っているという意では毛頭ありませんが、やはりラビンのプレー・スタイルは、ハード・ポップな楽曲をよりモダンに演出させるには持ってこい!?な仕様―。
プログレッシヴ・ロック・バンドの代表格として、その音世界を創るのに一端を担っていたハウが演出するこれまでのイエスを期待すると、それはまるで違う世界観を感じるそのラビンのスタイル。
お互いイエスにおいては(ファン目線で)一長一短でしょうが、ただ、”90125”や本作の様なハードでポップでエッジも効いて、鋭さ!?をも必要となると、このラビンのプレー・スタイルの方が合うのでしょうかね。。(実際、似合いますけど~)


内面?的では、ラビン自身はマルチ・プレーヤーなのですが、作曲からアレンジ、プレー(歌もギターもキーボード関係)も一人でやって出来てしまう方なので、バンドが制作上、息詰まりのある中、彼に任せておけば(作業は先へ進み)一人でこなして・・・オッケー!なのでしょうね。
が、そこからよくありがちな人間関係にある亀裂をも生みやすい?のかもでしょうか。
エゴの強いミュージシャン同志の集団でもあったイエス。あの道でもその道へ行くにしても、とにかく”わがまま”(契約上にしても個人の想いにあるエゴ)が付きまとっていた様に思えます。
”小うるさい親父”?!たちやレコード会社からの意向や意見(エゴ!)をいちいち聞き、仲をも仕切るのは一苦労で大変だったとか!?
ラビンはそのプレーヤーとしてのマルチぶりをいかんなく発揮(ホント!!に大活躍してる。。)し、最終的な責任(ある意味、面倒の掛かる役回りもある。)のプロデュース業をも任せられてしまっているわけで・・・。


本作はその”90125”の世界的ヒットの二番煎じを狙ったのでしょうが、実際はそれほど商業的な成功も望めずに(当たり前でしょうね!・・・だって、二番煎じですもの・・)、結局、”イエスの元祖”顔”でもあるジョン・アンダーソンがまたしても脱退してしまいます!
一説によると・・ジョン(レコード会社のマネージメントも含む?)のさらにの商業的な成功狙い☆あるライヴ・ツアー活動の進展とそれを拒む側(クリスとラビンと)とでの意見の衝突が引き金!?もあったみたいですよね~。
ジョンとラビンとの確執!?も引き合いに出されていた様にも思えます。が、いつしかの雑誌インタビューでも、ラビンはジョンの事を決して悪くも言っていなかった・・・印象でしたね~。。
ちなみに・・ジョン・アンダーソンの方は、まさに”長嶋さん(巨人)タイプ”の印象で、まさに!!天然人の印象が大きいです。実際?雑誌記者の方らも日頃コメントも変わるので、困惑されていたとか・・・。
良くも悪くも”夢観る語る自由人”でもあるのでしょうね~♪


このジョンの脱退劇からいよいよ本格的に”イエスの迷走・暗黒化する90年代”が始まります!

IMG_0117系譜
↑日本盤の解説にもれなく付いていたイエスのメンバー系譜表。


♪”LOVE WILL FIND A WAY”(ラヴ・ウィル・ファインド・ア・ウェイ)
イエスらしい?らしくない?高いヒット・ポテンシャルを内包しつつ、印象深いメロディもあって素晴らしい曲だと思うのですが。この頃のバンド(特にジョンとクリス)は衣装やヘアー・スタイルもその当時の時代性を意識?したかのモダンさとおしゃれ格好良さ!?です。
でもでも、若く痩せ型ラビンのスラーッと伸びた長い脚スタイルには、その”おじさん”たちも敵わなかった?のでしょうね!


♪”RHYTHM OF LOVE”(リズム・オブ・ラブ)
ラビンがバンドにもたらしたのは、何もそのマルチ才能や存在感や楽曲のモダンさだけではありません!
この”リズム・オブ・ラブ”は男・女の”愛”を表現させた(18さい未満おことわり!笑)歌です♪
ジョン・アンダーソンがこれまで描いてきたSFイメージ・タッチな想像&妄想?的・世界観とはまるで正反対な、実世界・社会にある愛の表現法!?をラビンは、ことごとくイエスでポップ感溢れる歌として表現させようとしていたみたいです。

ジョンの世界観があまり反映されていない本作は聴きますが、個人的にもあまり共感は薄かったり・・・ですが、
都会的に洗練された感のあるモダン・ポップ(ロック)を好む方ならば、この”ビッグ・ジェネレーター”を贔屓にされてくださる・・・かもですね~。



BIG GENERATOR/YES
1987年
1.Rhythm of Love
2.Big Generator
3.Shoot High Aim Low
4.Almost Like Love
5.Love Will Find a Way
6.Final Eyes
7. I'm Running
8.Holy Lamb (Song for Harmonic Convergence)

ジョン・アンダーソン(vo)
トレヴァー・ラビン(g,key,vo)
クリス・スクワイア(b,vo)
トニー・ケイ(key)
アラン・ホワイト(ds,per)

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タグ: 1987年 
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DRAMA(ドラマ)/YES(イエス) 

1978年にある意味、時代性(ときに”パンク”勢力の拡大時代!)にも取り残されたアルバム”TORMATO”(トーマト)の発表後に、メンバーはそれぞれソロ作業に着手。
天変地異をも狙う!?そのパンク勢からの”新時代の扉をこじ開けようとする”圧力は、イエスのそれまでのバンドとしての存在意識をも脅かし、’79年前半頃に、バンドは新アルバムの制作に取り掛かるも、アンダーソンウェイクマン組みとハウスクワイアホワイト組みとで意見の相違と衝突が勃発!・・・・。その新作の作業も頓挫してしまう!とのこと。

結局は、ジョン・アンダーソン(vo)の脱退を受け、元々ソロ志向の高かったリック・ウェイクマン(key)も後を追うように脱退―。


IMG_0113どらま
そんな中、同じ頃にレコーディングをしつつ、イエスの全盛期に興味を持っていた”BUGGLES” (バグルス/トレヴァー・ホーンジェフリー・ダウンズ)の二人が、そのハウスクワイアホワイトのセッションに合流するカタチで、”新生”イエスの再生と始まり・・・。
その再生型イエスが発表したアルバムがこの”DRAMA”(ドラマ)になります。

”パンク”とともに、時代の一端を握ろうと光を受けつつあった”ニュー・ウェイブ”の最先端!”テクノ”の範囲でも語られることも出来るでしょうのバグルス。
その頭脳と手とも足ともを呼べるかの実績(あの”ラジオ・スターの悲劇”をヒットさせている!)才能を持つ2人の速やかな合流が、もはや老体?ともなっていた”イエス”を再帰させたのは、この時代を先読みしてるかのエレクトロチックでメリハリのある音像を聴けば明らかでしょうか。

ファンの間でも”もっともイエスらしい作品~・・・”とも評されるほど―。誰もが常にイエスというバンドに期待していた”音”が流れてくるのは、もはや皮肉にもならない褒め言葉でしょう。
ただ、表面的にはその先端を行くかの(アナログの時代に)デジタルっぽい演出が施されていることにも喜んでいたファンらも、ステージで現実として観る新ボーカリストのトレヴァー・ホーンの丸いサングラス姿でイエスのバンドを背負わす事を許さずに・・・
音楽的には評価高い作品を創り出してたいたにも関わらずに、わずかこの1作にて、ある意味(アンダーソン、イコールがイエス)ファンたちによって”更迭”(!?)を受けます・・。



その後、ハウは新たなる野望?!をASIAへ求め、そのハウに誘われる形でダウンズも移動合流へ。
ホーンはミュージシャン活動を停止し、プロデュース業へ移行し、新アーティストの発掘をも行いつつビッグ・ヒットをも手掛け、有名プロデューサーへ転身の成功もありつつ、後の”90125イエス”にも合流(アルバムのプロデュースを行う)しています。
残ってしまった!?本隊(スクワイアホワイト)は迷走しつつも、ジミー・ペイジ(”元”レッド・ツェッペリン)ら他ミュージシャンらとセッションを行い再帰を模索することに―。


この”ドラマ”・・・
ボクも大好きな作品でもあります~♪


♪”TEMPUS FUGIT”(光陰矢の如し)
gハウとbスクワイアの疾走感の強いユニゾン・プレーが印象的で、とにかくイイでしょう!?~♪


・・・2008年のライヴ映像があるなんて!??アップされている方に感謝!!致します。
映像に観える”代役”ボーカルはBENOIT DAVID氏だそうです・・。
ボクの個人的好きなアーティストのお一人で、故障療養中のジョン・アンダーソンの回復・復帰が(とにかく!!)待たれます。


ASIA(詠時感~時へのロマン)/ASIA
90125(ロンリー・ハート)/YES


DRAMA /YES
1980年
1.Machine Messiah
2.White Car
3.Does It Really Happen?
4.Into the Lens
5.Run Through the Light
6.Tempus Fugit

クリス・スクワイア(b,p,vo)
アラン・ホワイト(ds,per)
スティーヴ・ハウ(g,vo)
ジェフリー・ダウンズ(key,vo)
トレヴァー・ホーン(vo)

テーマ: お気に入り&好きな音楽

ジャンル: 音楽

タグ: 1980年 
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