My ”a La Mode” Music

自分が日々好きで聴いている音楽(ロックやジャズ等々)盤の紹介や感想に備忘録を勝手気ままに綴っています。

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DREAMBOAT ANNIE(ドリームボート・アニー)/HEART(ハート) 

IMG_0025.jpg

HEART(ハート)となるとボク的には、80年代のあの”アローン”なんかの大衆的にヒットさせ商業的にも成功を収めていた頃の印象があるのですが―。(ファンと言うわけでもないので、”しかない!”としか言えない所でもありますか・・)
今回、改めてデビュー作”DREAMBOAT ANNIE”(ドリームボート・アニー)を聴いてみました。
10月でしたか、リマスター紙仕様盤が発売されていたので、きっと中古屋さんでも安価で手に入り易くなったの・・・かな?


よく初期の彼(女)らは”ツェッペリン的”だとか・・・そういう先入観みたいな心構えをしていたのですが、まず一通り聴いてみて、この本作のボクの印象は、とにかく”英国(70’s)ハード・ロック風味”を感じました!
・・・なので、
てっきり英国出身バンドかと思っていたのですが、実のところ、このハートになる前の母体バンドのメンバー、ロジャー・フィッシャースティーヴ・フォーセンは共にアメリカのシアトル生まれ。そして、そのフィッシャーとフォーセンのバンドに合流した、アン・ウィルソン(メインvo)はサンディエゴ出身。
その後、フィッシャーの兄になるマイケル・フィッシャーが居るカナダへ渡り、この1st作へと繋がる”ハート”としての活動を始めたそうな。。

このバンドの”肩書き”みたくよく言われ・聞かれる・・・”アンとナンシー姉妹の~”のナンシー・ウィルソン(妹)は、レコード・デビュー(本作)に際して本格的に参加。
ですが、やはりそれ以前からも時折、バンドと行動をともにしていたとか―。

本作は4人(アン、ナンシー、ロジャー・フィッシャー、スティーヴ・フォーセン)の基本メンバー・バンドに、レコーディングのために多くのゲスト・ミュージシャンを参加させているのも、本作の特徴になっている様ですね。

と言うことで・・・
実は”アメリカン・ロック・バンド”だったわけで~・・。
でもでも、アメリカンよりもどうもやっぱり!?英国臭が強く漂うかの印象は感じるのです・・。


全体像には、その英国的に湿り掛かったかのハード・ロックな要素と、素朴でアコースティックな一面(このアコギが見事、音に厚みが加えさせられているかの様・・)とが同居しているのは、その80年代に演奏していた派手目な音像とはまるで違いますね。
エアロスミスでもなく、キッスでもなく・・・クィーンの1stにもどこか通じる様にも思えたり・・・。
途中の(2)、(5)、(10)と”夢みるアニー”とする同タイトル曲を挿入し、アルバムにある流れの緩急も手の込んだものにしているのもどこかプログレ要素も感じたり―。



♪”CRAZY ON YOU”(クレイジー・オン・ユー)
本作の中にあって、一番のメインになる楽曲かと思われますし、個人的に一番に印象深い曲となりました!
イントロのアコギが先行しつつ、エレキでハードにキメる☆アイデアもなかなか手を掛けている様に思えます。アン・ウィルソンのダイナミックさのあるボーカル・ワークが、バンド・アンサンブルにも負けない勢いもあって、見事なハード・ロックしていますよね!(こりゃ~、カッコイイ♪)

(7)”ラヴ・ミー・ライク・ミュージック”もスライド・ギターの響きが印象的です。柔らかく歌っているアンもイイ~♪
全員で作ったという(8)”シング・チャイルド”は後半のメインにもなるでしょうかね。厚いコーラスも残りますが、途中にあるフルート(がジェスロ・タルを彷彿させます。)に鋭いギターが絡むテイストもハートなのでしょうね。



DREAMBOAT ANNIE/HEART
1976年
1.Magic Man
2.Dreamboat Annie (Fantasy Child)
3.Crazy on You
4.Soul of the Sea
5.Dreamboat Annie
6.White Lightning & Wine
7.(Love Me Like Music) I'll Be Your Song
8.Sing Child
9.How Deep It Goes
10.Dreamboat Annie (Reprise)

アン・ウィルソン(vo,g,fl)
ナンシー・ウィルソン(g,vo)
ロジャー・フィッシャー(g)
スティーヴ・フォーセン(b)
※ゲスト
ハワード・リース(g,synth,vo)
マイク・ドロージャー(ds)
デイヴ・ウィルソン(ds)
カット・ヘンドリクス(ds)
ロブ・ディーンズ(synth)
ゲオフ・フォーバート(Banjo)
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ジャンル: 音楽

タグ: 1976年 
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